どうも 自然大好きてるおです。

今年の春、各地で竹の花が咲いたってニュースみんなは目にしたかな。

竹って普段は花が咲かない。地下茎で増えていくんだって。
でも120年に一度くらい花が咲く。
そして、今までの竹は一斉に枯れてしまう。
世代交代なのかな…

その竹の花が各地で咲いたとネットニュースで話題になってたよ。

ちなみに笹もめったに花は咲かない。
60年から120年に一度くらい咲くらしい。
そして花が咲くとやはり枯れてしまう。
種が落ちていずれはまた笹が茂るけど、元に戻るには
何年もかかるんだって。

ここからは去年の話だけど、あるところにバードウォッチングに行ったら
お目当ての鳥はいなかったけど、コルリの巣が見られるよと教えてもらって
子育て中のコルリの親子を観察したんだ。

倒木のの下に巣があって、親がくると口を開けるヒナも見えて、すごくラッキーだった。
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コルリは普段は、笹薮の中に巣を作る。
だから巣の中のヒナとか見ることはできない。
でも、この時は倒木の下にある巣が観察できた。

実は、この辺りは熊笹がいっぱい生えていたんだけど、前の年に花が咲いて、枯れちゃったんだ。

だから、巣を見ることができて、バードウォッチャーは観察の機会が与えられラッキーだった。

小さい瑠璃色の鳥だからコルリ。
でも瑠璃色をしているのはオス

これは、ご飯をあげているところ。
ごちそうは青虫みたい。
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これは、ヒナの糞を運び出すところ。
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メスは茶色いんだ。でも目がクリっとしていてかわいいでしょ。
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でも、後から聞いたんだけど…
巣が笹で隠れてないから天敵のヘビに見つかっちゃって、ヒナの何羽かはヘビに食べられちゃったらしい。

自然のおきては厳しいね。

早く笹がいっぱい生えて安全な巣が作れるといいね。