最近、古着や帯からリメイクしてバッグを作っている人のホームページとか見て、てるおもやってみたくなったよ。
メルカリで帯を探したら、リメイク用として「25本まとめ売り」なんてお得パックもあって、普通にバッグ用の生地を買うより安いかも?!
と言う事で、初めてメルカリで買ってみた。
25本で、7800円! 1本あたりなんと 312円
届いた帯25本のうち、半分くらいは目立ったシミもなく、まだ帯として使えそうだよ。
未使用のしつけ糸が付いた帯も入っていてお得だったテル。
大量の帯を見て、てるおの家族が
「そんなにたくさん帯があるなら、帯から羽織作ってよ」と言う。
この「帯から羽織」には見本があって、
ある女性芸人さんが亡くなった時に形見分けで帯をもらったんだ。
でも女性の帯を男性がそのまま身に付ける事はできないので、袖なしの羽織に仕立ててもらったんだって。
それを気に入っていて同じように作って欲しいと。。。。
洋服ならともかく羽織ってどう作るんだ?
裏地は、どのタイミングで表地と合体するのか?
見本を見ても、和裁の本を見てもよくわからない。
そこで、和裁ができる79歳の母親に教えてもらう事にした。
2日間で完成目指して頑張ってきたよ。
79歳にもなると、色んな事がおぼつかなくなるけど、この2日間はとても元気だったし、本人も楽しかったって。
和裁の師匠として朝から晩まで部屋にこもりっきりで縫い物をしていたのにね。
年配の人を元気にするには、いたわるんじゃなくて仕事をしてもらうのが一番だね。
特に「師匠」としておだてると、もう上機嫌ではりきる、はりきる!
右が見本、左が今回作成した羽織。
依頼者に着てもらった。
最初は順調だったけど、途中でミシンの調子が悪くなったりして、実はまだ完成してない。
でも、みんなに見せたくて、襟の部分は仮縫いだけど何とか形にしてみたよ。
また羽織やリメイクのバッグが完成したら報告するね。