「なんとかと煙は高い所が好き」というけれど
てるおは、昔から、塀の上を歩くとか、木登りとか、屋根の上とか好きだったテル
今回、思いっきり高い所へ行ってきたよ。
雲の上まで小型飛行機で上がっていって
富士山を見下ろして
3800メートルから飛び降りたテル!!
もう、わかったかな。
そう、スカイダイビングをしてきたよ。
もちろん、タンデムといって、インストラクターとつながって
飛び降りるのをやってきました。
飛行機に乗る20分くらい前に、初めてあったインストラクターに
「よろしくお願いします」と挨拶して、その人にすべてを預けるわけです。
場所は埼玉県桶川市。
新宿から電車やバスの時間を合わせても1時間半かからない距離です。
天気や風が大丈夫なら1日7回、1時間おきに飛行機は飛び立ちます。
自分の回は4人のタンデム申込者がいたけど、そのうち3人は女性だったよ。
世の中の女性はたくましいテルね。
事前に、もっと念入りに説明されるのかと思ったけれど、ジャンプ前の説明は
とっても簡単でした。
[1]降りる時は、肩のストラップを持って、下を見ないで顔をあげて
[2]肩をポンポンと叩かれたら、両手をぱっと広げる
[3]着地する時は、足をあげてつま先をたてて、おしりとかかとで着地する
この3つだけです。
あとは、自分ではほとんど何もせず、言われるがまま、されるがままの状態です。
そして、いよいよテクオフ!
座席を取り払ってある機内の床にギュウギュウ詰になって乗り込みます。
先に専門にスカイダイビングをしてる人、チームで降りる人たちが
なんの躊躇もなく飛び降りていきます!
そしてあっという間に、てるおの番!
インストラクターさんに押し出されるように出口に運ばれ、
あっという間に空中に放り出される!
そして、肩をポンポン
忘れずに手を広げられたテル
この日は曇っていたので、真っ白な雲の上に飛び出したので全然怖くなかったよ。
ただ、すっごい風の勢いなのでちょっと息苦しかった。
パラシュートが開く頃になると雲の下になって、景色も見渡せて気持ちよかった!
そうそう、途中耳が痛かった。
スキューバーダイビングだけじゃなくてスカイダイビングも耳抜きが必要なんだね。
ちょっと心配だった着地も、着地する少し前に
「着地の体制の練習をしましょう」って言われて
足を上げる練習をしたのがよかったのか、実際の着地は
ほとんど衝撃なく、降りられたテルよ。
この写真はインストラクターさんが手の甲に小さいカメラをつけていて
それで撮った動画から写真にしたものです。
自分の体の前に素人をくくりつけて、左手にカメラを付けて撮影しながら、
その間、片手でパラシュートを操って、降りてくるなんて、スゴイね~。
どんな事にも、その道のプロはいるんだね。
ちなみに費用は、撮影代も含めると4万円。
価値観は人それぞれだけど、てるおにとってはお値段以上の価値があったテルよ。