みんなはハヤブサって言ったら、鳥のハヤブサを思い浮かべるかな？
それとも新幹線？
てるおは、ちょっと旅行に行ってきて
「ハヤブサざんまいをしてきた」って言ったら、新幹線にたくさん乗ったと
思われたよ。
本当は、鳥のハヤブサをたくさん見てきたってお話しです。
本来は断崖に巣をつくりますが、最近はビルの屋上とかでも
子育てをするテルね。
てるおが見に行ったのは長野県の県庁のすぐ近くの河原。
都会のど真ん中なのだ。
お父さんハヤブサは鉄塔の一番上で見張り
お母さんハヤブサは、木陰の枝で見張り
子供たちは巣から出てはいるけど、まだ上手く飛べないので
みんな一緒に固まってご飯を待っている。
30分に1回くらいのペースで狩りに出かけるときもあれば
2時間じっと動かない時もあるお父さんハヤブサ
そして、捕ってきた獲物を空中でお母さんに渡します。
お母さんはハヤブサは仰向けになって獲物を受け取るんだけど
その瞬間は、写真に収められなかったテル
何と言ってもハヤブサは
水平飛行時の速度は時速90キロ
急降下する時は時速180キロ
獲物を捕らえる時は350キロ
と、言われテル
これは、もう獲物を渡し終わった後
上で飛んでいるのがお父さんハヤブサ。
下で獲物を持っているのがお母さんハヤブサ。
なぜ、わざわざ空中で獲物を受け渡すのか、、、疑問。
そして 「さあ、ご飯だよ！」とお母さんが子供たちの所へ
ご飯を運んできたよ。
お腹を空かせた子供ハヤブサが4人もいるとお父さんは大変！
またすぐにご飯を探しに飛んでいったよ。
人間の世界も鳥の世界も大変テルね！
